この日は、梅雨の晴れ間の一日でした。それほど暑くなく、肌寒くもなく、すごしやすい日でした。
今回も千葉大の学生がボランティアで、協議会ブースの売り子を担当。特価のトイレットペーパー、ティッシュがよく売れたそうです。
また、シャンプーや洗剤、台所用品など、日用品も種類豊富にそろえています。地元の皆さん、この朝市が開催される毎月の最終日曜日にお気軽にお買い物にお越し下さい。
人気の採りたてのホタテが今回も登場。地元、末崎町門之浜産です。
このオレンジ色のものは何でしょう?
「ホヤ」です。見た目はグロテスクですが、新鮮な貝です。
関東あたりの飲食店で食べるホヤはくせがありますが、ここの採りたてのホヤはくせが少なくて、たべやすいのです。
おすすめの一品です。大サイズを100円、小サイズを50円の特価で販売。
食べやすいように、中身を袋づめしたホヤも販売しています。
採りたてのカツオも登場。
大船渡市赤崎の森弘商店さんは、いろいろな海産加工品を販売。これは明太子。生ウニ、すじこなど、たくさんあります。
ここの小女子(じゃこ)もおいしいですね。
「イカナゴ」の稚魚だそうです。季節によって大きさが違うそうです。
先ほどのカツオを刺身で試食させていただきました。
カツオのたたきとは異なる、とろけるようなおいしさがあります。遠くから来られたお客さんが、そのおいしさに驚いていました。
加工品のしめさばも試食させていただきました。これまたおいしい。
大船渡市でしいたけを生産している柳原さんは、原木しいたけ、干ししいたけを中心に販売。
スーパーにならんでいる生しいたけは、通常は人工的に栽培された菌床しいたけです。柳原さんの原木しいたけは、歯ごたえよく、その味の違いをたのしんでいただけます。
1パック150円とお安い値段です。
柳原さんは、今が旬の「青うめ」も販売。梅酒や梅ジュースにどうぞ。
これも柳原さんのお店で販売している末崎町産の「ラベンダー入りのフクロウ」の手芸品。
中にラベンダーが入っていて、香り袋になっています。
このラベンダーは末崎町で大船渡市が運営しているラベンダー園で、摘み取り会で摘み取ったものを、大船渡市内の復興住宅のおばあちゃんたちが、手づくりしているそうです。80歳代のおばあちゃんたちと、最高齢は90歳代の方も手作業で作られているそうです。
置物にしてよし、カバンなどに入れるも良しです。
お米やお豆、お野菜なども販売するブースもあります。お米は大船渡市産だけでなく、人気の江刺産米もそろえています。
一ノ関から来られている木工店さんも、青ウメ、採れたてのニンニク、お豆などを販売。
手づくりの梅干しもおすすめ。
もちろん本業の木工品も、各種のかご、まな板、しゃもじ、などなどいろいろ取りそろえています。
お花、鉢物類も出店。おとなりの陸前高田から来られている村上さんです。
細浦でも仮設住宅から高台移転し、新たに居を構えた方々がいらっしゃいます。お庭づくりに、ご利用いただけると幸いです。野菜苗もあります。
特価で販売されているお花もあります。
11時に朝市は終了ですが、朝7時から販売した「ホヤ」は、完売まであと少しだったのですが、これだけ残ってしまいました。残念。
お安い価格ですし、皆さん、ご利用いただけると幸いです。
次回も、限定100個でホヤを販売予定です。